常石グループが研究開発型ファンドを設立

2011年5月24日

ツネイシホールディングス

[企業動向]

常石グループは2011年5月31日に、研究開発型のファンド「TVC1号投資事業有限責任組合」(所在地: 広島県福山市沼隈町常石1083番地、代表 者: 神原宏達、 以下、TVC)を設立します。造船、海運事業に加え環境・エネルギー事業、およびその周辺分野で、技術や事業シーズを発掘することを目 指しています。常石グループが中心に出資した約10億円をTVCが管理、運用し、国内の技術などを有する企業に対して出資することで技術開発を進めます。

常石グループでは、これまでも大学など各種研究機関との共同研究や連携などを通じて研究開発を進め、常石造船で環境性能や航行採算性の高い船を開発するな ど、技術開発に注力してきました。今後さらに研究レベルを高めるためには、これまで接することのなかった新しい分野の研究シーズとの協働が必要と考え、 TVCを通じて研究者やベンチャー、中小企業などを支援することで、より広範囲に高度な技術を確立し、環境性能などより技術レベルの高い商品の開発や新事 業の展開につなげたいと考えています。また、地域経済の発展にもつなげていく方針です。

正式名称:           TVC1号投資事業有限責任組合

 所在地:                広島県福山市沼隈町常石1083番地

 組合設立日:         2011年5月31日

投資期間:             10年

出資総額:             10億円を上限

投資対象:             造船、海運、環境及びその周辺分野といった常石グループの事業領域を主たる対象とし、投資を行う。

運営母体:             ツネイシパートナーズ株式会社

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以上

 

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ツネイシホールディングス株式会社
広報・CSR室
TEL:084-987-4915