2014年4月2日午前10時20分より、8万トン級の命名進水式をライブ中継〜常石造船 広島県福山市 常石工場 第一船台

2014年4月1日

常石造船

[告知・募集]

2014年4月2日午前10時20分より、8万トン級の命名進水式をライブ中継〜常石造船 広島県福山市 常石工場 第一船台

進水式の模様

常石造船株式会社(本社:広島県福山市)では、2014年4月2日午前10時20分より、命名進水式のインターネットでのライブ中継を実施します。

・常石造船 常石工場 命名進水式 ライブ中継
http://www.tsuneishi.co.jp/launch/v140402.shtml

常石造船 常石工場では、約2ヶ月に1回、進水式を実施しております。
今回進水する船は、全長230メートルに及ぶ巨大な船で、六本木ヒルズを横に倒した大きさのカムサマックス・バルクキャリア(D/W81,600mt型バルクキャリア)です。
“カムサマックス”(常石造船の登録商標)という呼称は、ボーキサイトの主要積出港であるアフリカ西岸ギニアのカムサ港に入港可能な最大船長を有していることから命名しました。

本船は、7つの貨物倉を有しており、各貨物倉の倉口にはサイドローリングタイプのハッチカバーを装備。倉口サイズを極力大きくすることにより荷役効率向上を図っています。
運搬する貨物は、穀類、石炭及び鉄鉱石が積載可能であり、鉄鉱石のような高比重貨物はカーゴホールドに隔倉毎に積載可能となっています。
更に、 本船は船尾に省エネ装置であるMT-FASTを取り付けることにより省エネ化を図っており、また、燃料タンクにダブルハルを採用し、環境への配慮を図っています。
命名進水式の所要時間は約20分です。ぜひ、この機会に日本の誇る造船技術を結集した船の迫力ある命名進水式の模様をご覧ください。

■式次第(10:20〜10:40)
1.開式の辞
2.花束贈呈
3.国旗掲揚&国歌吹奏
4.御命名
5.支綱御切断 ~Throw the rice cakes(餅撒き)~
6.Closing閉式の辞

■進水する船の概要
全長×船幅×深さ: 約229m x 32.26m x 20.00m
載荷重量トン数: 約81,600mt
総トン数 :約43,400gt
主 機 :MAN-B&W 6S60MC-C7
航海速力: 約14.5knots
船種: バルクキャリア
馬力 :9,590kW

■本件に関するお問い合わせ
ツネイシホールディングス株式会社
マーケティングコミュニケーション部
担当: 大西、清水  TEL: 084 -987-4915

関連URL:http://www.tsuneishi.co.jp/