神原汽船が2件目となる太陽光発電所(出力:357kW)の運転を開始

2014年10月28日

神原汽船

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神原汽船が2件目となる太陽光発電所(出力:357kW)の運転を開始

神原5号倉庫太陽光発電所(鹿児島県志布志市)

神原汽船株式会社は、今年4月より鹿児島県志布志市で設置工事を進めていた「神原汽船(株)神原5号倉庫太陽光発電所」の運転を9月26日に開始しました。子会社の株式会社山下回漕店が運営する「神原5号倉庫」の屋根に太陽電池を1,400枚設置し、出力は357kWになります。想定発電量は約38万kWhで、発電した電力はすべて九州電力により買い取られています。

神原汽船では、自然エネルギー利用というCO2排出削減の取組みにより、環境・地域社会への貢献を図るとともに、物流倉庫の屋根へのモジュール設置によって、夏場炎天下の直射日光から鋼板屋根を遮熱する効果による温度上昇の抑制により、倉庫内における物流業務の作業環境の改善などを目的に太陽光発電設備を設置しています。

神原汽船が運営する太陽光発電設備は、2011年3月より運転を行なっている「神原汽船福山物流センター」の400kW太陽光発電設備に続いて、このたびの「神原5号倉庫」の設備が2件目となります。一世帯あたりの平均年間電力使用量3,600kWhに換算すると、現在稼働中の2つの設備の発電電力量は228世帯の年間電力使用量に相当します。
さらに、現在、「神原汽船福山物流センター」の屋根に1609kW出力の太陽光発電設備を増設する工事が行なわれており、2015年3月の設備竣工、及び、2015年10月までの運転開始を目指してプロジェクトが進行中です。

『神原汽船福山物流センター太陽光発電設備』
● 設置場所:神原汽船福山物流センター第1倉庫屋根(福山市箕沖町)
● 出 力: 400kW
● 電池枚数:1920枚
● 想定発電量:44万3000kWh/年
●CO2削減量換算:約245トン/年
● 運転開始日:2011年3月25日

『神原汽(株)神原5号倉庫 太陽光発電所』
● 設置場所:(株)山下回漕店 神原5号倉庫屋根(鹿児島県志布志市志布志町)
● 出力:357kW
● 電池枚数:1400枚
● 想定発電量:38万kWh/年
● 運転開始日:2014年9月26日

■神原汽船株式会社について 
創業から111年を迎えた造船・海運業を中心に事業展開するツネイシホールディングスの中核会社です。上海をハブに日本と中国、東南アジアを結ぶ定期船事業のほか、石炭などの資源を世界中で輸送する不定期船事業、さらに、保有船隊の船舶管理業を展開しています。定期船事業では、2014年に日中定期コンテナ航路開設20周年を迎え、広島県の福山港を拠点に物流事業を担う神原ロジスティクスと連携し、国際複合一貫輸送を強化しています。不定期船事業では、シンガポールとインドに船舶保有と船舶管理の子会社を設立。アジアにとどまらずインド、豪州、中東などへのサービス網を拡充しています。
URL:http://www.kambara-kisen.co.jp/
代表取締役社長:神原 宏達
創業:1903年
資本金:1億円
支店・事業所:東京、新潟、金沢、大阪、天津、南京、寧波、厦門
現地法人:上海、大連、青島、シンガポール、インド
従業員:陸上 70名
事業内容:海上運送業、海運周辺事業
航路:外航定期、不定期
貨物:不定期船=シリカサンド, 石炭, 石油コークス, 鋼材, 自動車など、
定期船=衣類、家具、種々雑貨など
所有船型:自動車運搬船 2隻, ばら積み貨物船 26隻, コンテナ運搬船 3隻

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