神原汽船のシンガポール現地法人KAMBARA KISEN SINGAPORE PTE LTD所有船が環境負荷低減する船としてシンガポール政府港湾庁から表彰

2014年12月18日

神原汽船

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神原汽船のシンガポール現地法人KAMBARA KISEN SINGAPORE PTE LTD所有船が環境負荷低減する船としてシンガポール政府港湾庁から表彰

港湾庁長官より表彰を受ける松尾泰彦社長 (左)

神原汽船株式会社(本社:広島県福山市)のシンガポール現地法人KAMBARA KISEN SINGAPORE PTE LTDが所有する5万8,000トン型ばら積み貨物船“MAJULAH SINGAPURA”が、同国政府港湾庁が推進するGreen Ship Programmeを実践する環境に優しい船として表彰されました。

・神原汽船株式会社
 http://www.kambara-kisen.co.jp/

Green Ship Programmeは、アジアにおける海事センターとして多くの船舶が集まるシンガポールにおいて、環境負荷を軽減する目的で、省エネ船の運航を推奨する活動です。KAMBARA KISEN SINGAPORE PTE LTDは、2014年6月に常石グループの造船拠点、TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.で竣工した新造船“MAJULAH SINGAPURA”の高い省エネ性能を評価され、この度の表彰に至りました。11月25日に開催された同国港湾庁主催の海運フォーラムにKAMBARA KISEN SINGAPORE PTE LTDより松尾泰彦社長が出席し、同国港湾庁のAndrew Tan長官より、他の表彰社とともに表彰状を授与されました。

KAMBARA KISEN SINGAPORE PTE LTDは、船籍国であるシンガポールの国歌にちなみ “MAJULAH SINGAPURA”(マレー語で 「進め!シンガポール」の意)と命名した本船を、ワールドワイドに運航しています。

■神原汽船株式会社について 
創業から111年を迎えた造船・海運業を中心に事業展開するツネイシホールディングスの中核会社です。上海をハブに日本と中国、東南アジアを結ぶ定期船事業のほか、石炭などの資源を世界中で輸送する不定期船事業、さらに、保有船隊の船舶管理業を展開しています。定期船事業では、2014年に日中定期コンテナ航路開設20周年を迎え、広島県の福山港を拠点に物流事業を担う神原ロジスティクスと連携し、国際複合一貫輸送を強化しています。不定期船事業では、シンガポールに船舶保有と船舶管理の子会社を設立。アジアにとどまらずインド、豪州、中東などへのサービス網を拡充しています。

代表取締役社長:神原 宏達
創業     :1903年
資本金    :1億円
支店・事業所 :東京、新潟、金沢、大阪、天津、南京、寧波、厦門
現地法人   :上海、大連、青島、シンガポール、インド
従業員    :陸上 70名
事業内容   :海上運送業、海運周辺事業
航路     :外航定期、不定期
貨物     :不定期船=シリカサンド, 石炭, 石油コークス, 鋼材, 自動車など、
        定期船=衣類、家具、種々雑貨など
所有船型   :自動車運搬船 2隻, ばら積み貨物船 26隻, コンテナ運搬船 3隻
URL     :http://www.kambara-kisen.co.jp/

■KAMBARA KISEN SINGAPORE PTE LTDについて 
2012年3月に設立した、神原汽船株式会社の不定期船事業の専門会社。18万トン級ケープサイズバルカーや5万トン級のハンディマックスバルカーを保有し、傭船や自社運航を主な領域として事業を展開しています。ロンドンと並び世界を代表する海事センターのシンガポールにおいて、海運マーケットでのネットワークを拡充し、海運事業の一層の拡大と発展を目指しています。

従業員   :9名
事業内容  :海上輸送業、傭船業
所有船型  :18万トン級ケープサイズバルカー1隻、5万2,000トン級ばら積み貨物船2隻、
       5万8,000トン級ばら積み貨物船2隻

- 本件に関するお問い合わせ先 -
ツネイシホールディングス株式会社
マーケティングコミュニケーション部
pr@tsuneishi.com
本社福山市  TEL:084-987-4915
東京オフィス TEL:03-3264-7733