「世界湿地の日」を記念 ツネイシセブ財団が20,000本のマングローブを植樹

2015年3月21日

TSUNEISHI FOUNDATION (CEBU)

[CSR]

「世界湿地の日」を記念 ツネイシセブ財団が20,000本のマングローブを植樹

マングローブ植樹活動

TSUNEISHI FOUNDATION (CEBU), Inc.(ツネイシセブ財団、フィリピン・セブ島・バランバン町)は3月21日、「世界湿地の日」の記念活動として、マングローブ植樹活動をバランバン町にあるBuswang, Cantuod 地区で行いました。この地区はマングローブ保護地域として指定されています。在フィリピン常石グループの従業員ら約165人がボランティアスタッフとして参加し、20,000本の苗を1ヘクタールの土地に植えました。ツネイシセブ財団は2012年から毎年植樹活動を行っており、今回で計65,000本のマングローブを植樹しています。 

 ※世界湿地の日…”水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約”(通称:イラン・ラムサール条約)において定められた記念日。同条約は1975年に発効された国際条約で、生態系の保全に重要な湿地を適切に管理することを目的とする。

■TSUNEISHI FOUNDATION (CEBU), Inc.について
ツネイシセブ財団は、教育、医療、環境の3つを柱に地域社会の発展を目指し、2010年6月に設立しました。TSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.(http://www.thici.com/)など在フィリピンの常石グループ会社7社からの寄付金を財源に、奨学金制度や産科施設の設置、植樹活動のほか災害支援活動を進めています。植樹活動では、これまでに延べ29,000本の苗木を植えました。

●ビジョン 市民の真の自由と豊かさを目指します。これらは努力と忍耐会をもって成し遂げられるもので、政府と非政府組織およびツネイシセブ財団からの、さまざまな支援を提供することで実現します。
●主な活動
【教育】奨学金制度:高校、大学/環境整備:校舎新設、設備再生、年間の施設メンテナンス
【基本医療および子どもへの支援】日常医療、健康意識の浸透、産科施設、医療および歯科検診の提供など
【環境】山林の植樹・育樹、苗木の育成、マングローブの植樹
【その他】寄付、災害支援など

■ツネイシ・ヘビー・インダストリーズ・セブについて
2014年に設立から20周年を迎えたフィリピン・セブ島にある、常石グループとフィリピンのアボイティス・グループとの合弁会社です。3万トン級から18万トン 級のばら積み貨物船を中心に、年間約20隻を建造し、従業員数は協力会社を含め1万人を超えるフィリピン有数の造船所です。Philippine Economic Zone Authority(PEZA、フィリピン経済特区庁)より、輸出事業におけるフィリピン経済の成長への貢献や、地域の発展に貢献するCSR活動で功績を認められ、優秀輸出企業賞と優秀地域プロジェクト企業賞などを2004 年からこれまで9回に渡って受賞しています。

URL :http://www.thici.com/
事業内容 :船舶の建造および修繕
設立 :1994年9月
従業員 :約12,200人(2014年12月時点、協力会社社員含む)
所在地 :フィリピン共和国 セブ島 バランバン
     Buanoy, Balamban, Cebu, Philippines 6041
敷地面積 :約147万平方メートル
主要設備 :船台2基、建造ドック1基、1,300トン級海上クレーン1基など
建造実績船種:ばら積み貨物船、自動車運搬船

- 本件に関するお問い合わせ先 -
ツネイシホールディングス株式会社
CSV本部 マーケティングコミュニケーション部
pr@tsuneishi.com
本社福山市 TEL:084-987-4915
東京オフィス TEL:03-3264-7733