TSUNEISHI C VALUES PHILIPPNES,Incがセブ島バランバンでEVの試乗会を開催

2016年11月2日

ツネイシCバリューズ

[調査・報告]

TSUNEISHI C VALUES PHILIPPNES,Incがセブ島バランバンでEVの試乗会を開催

ツネイシCバリューズ子会社、TSUNEISHI C VALUES PHILIPPNES,Inc(フィリピン現地法人)にてEV試乗会を開催

ツネイシCバリューズ株式会社(本社:広島県福山市沼隈町能登原2488-9、代表取締役社長:綿谷伸二)のフィリピン子会社のTSUNEISHI C VALUES PHILIPPINES, Inc は、9月21日(水)にフィリピンのセブ州バランバン町において、自社開発した電気自動車(EV)新型2車種の試乗会を開催しました。

試乗会で走行したEVは、コンパクトな2人乗りタイプと、荷積み空間が広いピックアップタイプの2車種で、いずれも60キロ以上の走行が可能です。さらに走行距離を延ばすためにガソリンを燃料としたハイブリッド型発電エンジンを搭載することができます。
今回のEV試乗会は、『フィリピンで最も環境に優しい町』を目指しているバランバン町と連携したもので、セブ州にある現地メディアにも試乗会の様子が取り上げられるなど注目を浴びました。

フィリピンでは、主にタクシー用としてガソリンを燃料とするトライシクル(3輪タクシー)約350万台が短距離の交通手段として利用されていますが、これら車両の排気ガスによって、大気汚染の拡大やCO2の排出増大へとつながっています。その解決策の一つとして、フィリピン政府によりトライシクルの電動化プロジェクトが進んでおり、CO2削減の取り組みが国家プロジェクトとして推し進められています。
この環境問題を解決するため、ツネイシCバリューズ株式会社でも2014年12月にツネイシEVラボ株式会社を設立し、フィリピンで利用可能なEVの研究開発に取り組んできました。

ツネイシCバリューズ株式会社では来春のEV販売実現に向けて、引き続きCO2の削減や利便性など環境に配慮した製品の開発を進め、EVの事業化に取り組んでいます。

■ ツネイシCバリューズ株式会社について
http://www.tsuneishi-cv.jp/
本社所在地:広島県福山市沼隈町能登原2488-9
代表取締役社長:綿谷伸二
事業内容:造船業、海運業を中心に事業展開する常石グループのエネルギー事業会社です。
サービスステーションの運営、新車、中古車の販売・整備、保険事業から使用済自動車の部品の再利用・再資源化による100%リサイクルまで、カーライフをトータルにサポートしています。さらに、産業用から住宅用まで太陽光発電の設置・販売など、ホームエネルギーに関わる事業も展開しています。

○エネルギー事業
・直売部
・SS(サービスステーション)部
・ホームエネルギー部
○オートサービス事業
・カーリサイクル部
・車輛メンテナンス部
・営業部

■ ツネイシEVラボ株式会社について
本社所在地:広島県福山市沼隈町常石1083
代表取締役社長:綿谷伸二
事業内容:利便性、信頼ある電気小型モビリティをはじめとした電気自動車(EV)の研究・開発に取り組んでいます。

-本件に関するお問い合わせ先-
ツネイシCバリューズ株式会社 エネルギー事業本部 EV事業部
〒720-0313 広島県福山市沼隈町常石665-2[千年ビル]
TEL 084-987-3535 / FAX 084-987-4415